ゴールデンカムイのラッコ鍋は何話?アニメと漫画の登場回!相撲でムラムラ解消【ネタバレ】

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ゴールデンカムイのラッコ鍋は何話?アニメと漫画の登場回!相撲でムラムラ解消【ネタバレ】

明治末期の北海道を舞台に、アイヌが隠した金塊をめぐったサバイバルバトルが繰り広げられる「ゴールデンカムイ」。

個性が強すぎるキャラが多数登場するほか、これまで漫画で描かれることがなかった「アイヌ文化」にも触れられる、非常に珍しい作品として注目を集めています。

「ゴールデンカムイ」が注目される理由となったエピソードといえば、ズバリ「ラッコ鍋」です!

そこでこの記事では、「ゴールデンカムイ」のラッコ鍋は何話か、アニメと漫画の登場回と最後はどうなったのかネタバレをご紹介します。

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エースくん

ラッコ鍋はテレビアニメ第2期、原作コミックスは12巻で登場します。

※この記事は原作漫画のネタバレを含むのでご注意ください。

目次

ゴールデンカムイラッコ鍋は何話?漫画とアニメの登場回とネタバレ

ゴールデンカムイ12巻 kミックシーモア
引用元:コミックシーモア

ゴールデンカムイの「ラッコ鍋」は、漫画とアニメでそれぞれ下記の話数に登場します。

  • 漫画の登場回:12巻115話「蝗害」〜116話「青い目」
  • アニメ登場回:第2期20話「青い眼」

【ネタバレ】蝗害に遭遇し番屋へ避難した男たち

ゴールデンカムイ
引用元:ゴールデンカムイ公式サイト

明治時代末期、北海道の先住民族である「アイヌ」が隠した金塊を探すため、網走監獄から脱走した囚人を探す旅に出た主人公の杉元佐一(すぎもとさいち)とアイヌの少女アシリパ。

金塊のありかを示すための暗号として囚人たちの背中に掘られた刺青人皮(いれずみにんぴ)を求めて旅をしている最中、釧路にて「蝗害」(こうがい)に遭遇します。

エースくん

蝗害はバッタなどの虫の大量発生によって起こる災害のことです。

近くにあった番屋に避難した杉元・谷垣・尾形・白石・キロランケは空腹を満たすために、谷垣がアイヌの老人からもらった「ラッコの肉」を鍋にして食べることに。

しかしアイヌの老人からは、「ラッコ肉を食べる際は必ず男女同数で」と言われていたことを谷垣は知らされておらず、男だらけの番屋である事件が起きようとしていたのです!

コミちゃん

必ず男女同数で食べろって言われているけど、杉元たちは男5人よ!?何が起こるの!?

【ネタバレ】その頃アシリパとインカラマッは…

男たちが番屋に避難している間、アシリパは自分の乗っている船にバッタから逃げてきたインカラマッをのせて助けます。

アシリパの父親・ウィルクのことをかつて慕っていたインカラマッは、アシリパに「父親を殺したのはキロランケ」と衝撃の告白をしました。

インカラマッはアシリパに対して、キロランケに狙われる前に身を隠すよう伝えます。

インカラマッの言うことが信じられないアシリパは否定したい気持ちでいっぱいですが、インカラマッは証拠になる”とあるもの”を持っていて…?

コミちゃん

男たちがラッコに翻弄されている間に女性たちは何やら怪しげな話をしていました。

エースくん

誰が嘘で誰が本当のことを言っているのか、この後仲間たちが疑心暗鬼に陥る出来事が起こります…。

ゴールデンカムイのラッコ鍋とは?なぜ登場したのか

谷垣源次郎とインカラマッ
引用元:ゴールデンカムイ公式サイト

そもそも杉元たちがラッコ鍋を食べることになった経緯ですが、谷垣とインカラマッがアイヌの老人にもらったことがきっかけでした。

老人は谷垣とインカラマッを夫婦と勘違いして、「私は1人もので食べられないから」といってラッコの肉を渡して、さらに「必ず二人で食べなさい」と釘を刺してその場を去ります。

ラッコの肉は煮ると独特な匂いがし、アイヌの言い伝えでは必ず男女2人同室で食さなければいけないとされています。

なぜならラッコ肉の煮える匂いは1人でいると気絶するほど欲情を刺激すると言われているからです。

インカラマッは顔を赤らめますが、”なぜ2人で食べなければいけないのか”の意味は谷垣に教えませんでした。

なので、男だらけの相撲大会という珍事が発生してしまうのです…!

エースくん

作者の野田サトル先生によるとアイヌ文化の紹介としてラッコの催淫効果について描きたかったそうです。

コミちゃん

ラッコは絶滅危惧種になってしまったので、実際に試すことは困難ね。

ゴールデンカムイ:ラッコ鍋を食べて相撲を取った?【ネタバレ】

エースくん

男だらけの番屋に立ち込めるラッコ肉の煮える匂い。杉元たちに何が起こったのかをネタバレありでご紹介します。

ラッコ鍋を食べた杉元たちはどうなった?【ネタバレ】

白石由竹
引用元:ゴールデンカムイ公式サイト

アイヌの言い伝えではラッコの肉は食べると欲情すると信じられており、必ずラッコ肉を食べる際は男女同数で食べるようにという決まりがあります。

ラッコはつがいの片方を人間に獲られてしまうともう片方は行き場のない欲情で死んでしまうほど、孤独に弱いと言われているからです。

煮えたぎるラッコ鍋を目の前に、杉元・白石・尾形・キロランケ・谷垣はお互いが可愛らしく見える幻覚を見始め、なぜか互いに対してムラムラし始めた末に、尾形は気絶!

耐えきれなくなった4人は蝗害が去るまでの間、相撲を取って必死に気を紛らわしました

蝗害が去った後に正気を取り戻した杉元・白石・キロランケ・尾形は互いにそそくさと服を着て小屋を出ました。

そのまま小屋で寝ていた谷垣は共に旅を続けてきたアイヌの女性・インカラマッと結ばれることになります。

「どうみてもシライシが…色っぽい…」「このマタギ、スケベ過ぎる!!」

など、シリーズ屈指の名言と名場面が登場した回であり「ゴールデンカムイ」が男同士の絡みが多い漫画として認識されるきっかけにもなりました。

コミちゃん

正直なところ、アニメは作画がイマイチ!なので原作漫画で読んでほしいなぁ〜。ラッコ鍋に関しては原作で読むのが絶対におすすめ!

ゴールデンカムイのラッコ鍋は何話?まとめ

  • 原作漫画でのラッコ鍋登場回は12巻の115話と116話
  • テレビアニメでのラッコ鍋登場回は第2期の20話
  • ラッコの肉には催淫効果があるというアイヌの言い伝えを描いている

「ゴールデンカムイ」の人気回、ラッコ鍋の原作・アニメでの登場回とどんな内容かについてご紹介しました。

エースくん

テレビで放送するには際どいけれど、ラッコ鍋は「ゴールデンカムイ」を語る上では欠かせない神エピソードなんだよ!

コミちゃん

ギャグとシリアスの展開が急すぎるけど、そこが「ゴールデンカムイ」の面白いところなのよね!ベースのストーリーがしっかりしているからこそ、見応えありまくりでおすすめです。

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