時透無一郎は刀鍛冶の里で死亡？【ネタバレ】天才剣士の衝撃すぎる最後…

2023年4月から放送が始まった「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」。

鬼殺隊の霞柱・時透無一郎と上弦の伍・玉壺（ぎょっこ）が激戦を繰り広げていますが、無一郎はこの戦いに敗れ死亡してしまうのでしょうか？

この記事では霞柱・時透無一郎が刀鍛冶の里で死亡してしまうのか、またそれ以降に無一郎が死亡する展開があるのかについて調べて、ネタバレありでご紹介しています。

※この記事には原作漫画のネタバレを含んでいます。ネタバレを知りたくない人はご注意ください。

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時透無一郎は刀鍛冶の里で死亡する？【ネタバレ】

時透無一郎は鬼殺隊の柱の中でも最年少の14歳で、刀を握って2ヶ月で柱に上り詰めた逸材中の逸材ですが鬼殺隊に入る前の記憶が曖昧です。

「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」では刀の調整のために里を訪れていたところを上弦の伍・玉壺に遭遇。

当初は自分の任務のために動こうとする無一郎でしたが、炭治郎と接したり誰かを守るために戦っているうちに過去の記憶が呼び覚まされていきます。

時透無一郎は刀鍛冶の里で玉壺に苦戦

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原作12巻第16話「敵襲」〜13巻117話「刀鍛冶」

結論からいうと時透無一郎は刀鍛冶の里では死亡しませんが、上弦の伍・玉壺が繰り出す奇想天外な技に苦戦します。

上弦の肆・半天狗の攻撃で遠くに飛ばされてしまった無一郎は、里に戻る際に小鉄が金魚の化け物に襲われているところに遭遇。

「今やるべきことか否か」と悩みながらも炭治郎に言われた「人のために行った事は巡り巡って自分に返ってくる」という言葉を思い出し小鉄を救出。

無一郎は、刀鍛冶である鋼塚が刀を研ぐあばら屋を守りながら玉壺と戦うことに。

しかし、小鉄と刀鍛冶の鉄穴森（かなもり）を守りながら戦う無一郎は、玉壺の繰り出す毒針を喰らい、さらに血鬼術・水獄鉢（すいごくばち）に閉じ込められ呼吸を封じられてしまいます。

負けを確信し一度は諦めようとした無一郎ですが、そんな時に炭治郎と同じ赤い瞳をした父親の記憶が呼び覚まされたのです。

小鉄は金魚の化け物からの攻撃を受けつつも、水獄鉢に空気を入れて無一郎を復活させようと奮闘していました。

過去の記憶を取り戻す無一郎

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原作14巻118話「無一郎の無」〜119話「よみがえる」

時透無一郎には有一郎という双子の兄がいました。

病気になった母親を助けるために薬草を探しに出かけた父親が崖から落ちて亡くなり、その後に母親も亡くなります。

母親が亡くなった後、無一郎と有一郎はわずか10歳ほどにして木こりとして生計を立てながら暮らしていました。

日の呼吸の始祖である継国縁壱の子孫である2人の元に、ある日産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）の妻である”あまね”がやってきて2人と鬼殺隊に誘います。

自分たちがものすごい人物であることの子孫であるという話を聞いて意気揚々とする無一郎に反し、兄の有一郎は「どうせ父母のように無駄死にするだけだ。」といって何度もあまねを追い返しました。

それ以来口を聞かなくなった無一郎と有一郎でしたが、ある夏の夜、家の戸を開けて寝ていると鬼が侵入してきたのです。

有一郎が襲われて激昂した無一郎は凄まじい咆哮をあげ、記憶がないままに鬼を殺していました。

瀕死の状態になりながらも弟の無事を祈った有一郎は命を落とし、命を落とすギリギリのところであまねに助けられた無一郎は、療養後に記憶が曖昧になったまま鬼殺隊に入隊したのです。

玉壺に勝利し炭治郎に力を貸して仲良しになる

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原作14巻120話「悪口合戦」〜122話「それは一時的な興奮状態」

記憶を取り戻した無一郎は玉壺の水獄壺を自力で抜け出し、小鉄、鉄穴森、鋼塚のピンチを救います。

無一郎の挑発に完全に乗った玉壺は最終形態という本当の姿を見せ、無一郎にさらなる攻撃を仕掛けましたが、霞の呼吸・漆の型「朧」（おぼろ）を使って玉壺を撃破。

玉壺の大量の毒を喰らいながらも最後は鋼塚の研いだ新しい刀を炭治郎へ届け、半天狗を撃破することに成功します。

その後は自分の記憶を呼び覚ましてくれた炭治郎を慕うようになり、柱稽古では炭治郎にだけ甘い姿勢を見せるなど仲良しになります。

★「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」最終回までのわかりやすいあらすじはこちら！

時透無一郎の壮絶な最後…衝撃の死亡シーン【ネタバレ】

刀鍛冶の里で玉壺と半天狗を撃破した鬼殺隊はその後、鬼舞辻無惨の根城である無限城で上弦の鬼たちとの戦いを繰り広げることに。

刀鍛冶の里では玉壺を撃破し痣を出現させた無一郎でしたが、無限城編では自分の祖先である継国縁壱の双子の兄・黒死牟（こくしぼう）と対峙することになります。

そして壮絶な戦いの末、無一郎を待ち受けていたのは…！？

時透無一郎は無限城で黒死牟と対峙する

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原作19巻165話「愕然と戦慄く（わななく）」

最終目標である鬼の始祖・鬼舞辻無惨の根城である無限城に迷い込んだ鬼殺隊士たちは散り散りになり、上弦の鬼たちと対峙します。

その中で無一郎と悲鳴嶼行冥が遭遇したのは上弦の中でも最強の地位を持つ黒死牟でした。

月の呼吸の使い手である黒死牟の正体は、日の呼吸の使い手である継国縁壱の双子の兄だったのです。

日の呼吸の使い手の子孫である無一郎との再会を懐かしく思いながらも黒死牟は攻撃を開始。

無一郎は戦闘開始早々に黒死牟に左腕を切断されてしまいます。

時透無一郎の衝撃な最後…真っ二つになり死亡

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原作20巻175話「後世畏るべし」

無一郎と悲鳴嶼に加えて不死川実弥・玄弥兄弟も参戦して黒死牟に立ち向かいますが、戦況は悪化。

実弥と悲鳴嶼が戦っている間に無一郎と玄弥は体勢を立て直そうとします。

黒死牟の髪の毛と刀を食べた玄弥が鬼化し、黒死牟の血鬼術を含ませた銃弾を浴びせると黒死牟の体に根が張り始めました。

無一郎は寸前に黒死牟のみぞおちに刀を指しますが、黒死牟による最後の反撃で体を真っ二つに両断されてしまったのです。

体を真っ二つに両断されても無一郎は決して刀を離すことなく、悲鳴嶼・不死川実弥とともに赤く光らせた刀（郝刀）を繰り出し、戦いに勝利します。

悲鳴嶼行冥に看取られあの世で兄と家族に再会

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原作21巻179話「兄を想い弟を想い」

黒死牟との戦いに勝利したものの、無一郎と不死川玄弥が犠牲に。

生き残った悲鳴嶼行冥は自分の羽織を無一郎の身体に掛けて弔います。

無一郎はあの世で兄の有一郎と再会しますが、有一郎は「お前が死ぬ事はなかった。これでは無駄死にだ」と無一郎を否定。

無一郎は仲間のために命をかけた事は後悔していない、そして「無駄死にだなんて言わないで。兄さんだけはそんなふうに言わないでよ。」と言って涙しました。

有一郎は無一郎に「無一郎だけには死んでほしくなかったんだ」と言って兄弟は抱きしめ合いました。

★「鬼滅の刃 無限城編」最終回までのわかりやすいあらすじはこちら

【おまけ】鬼滅の刃の柱の生死はOPの向きに関係？

鬼滅の刃
刀鍛冶編までの歴代OPタイトル

煉獄さんだけ向いてる向きが‥

#鬼滅の刃#刀鍛冶の里編 pic.twitter.com/NWoQtP1ykL

— 雪だるま (@Yukidaruma_4488) April 9, 2023

おまけ的な内容ですが、「鬼滅の刃」シリーズの各OPのラストがキャラクターの生死に関係しているようです。

つまり、炭治郎と反対方向を向いているキャラクターは命を落とすということ。

よく見ると「無限列車編」では炭治郎と煉獄杏寿郎が反対の向きに。

「遊郭編」「刀鍛冶の里編」では宇髄天元、甘露寺蜜璃、時透無一郎が炭治郎と同じ方向を向いています。

この中で命を落としているのは煉獄杏寿郎だけなので、OPの最後とキャラの生死に関する噂はあながち間違っているとは言えないでしょう。

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時透無一郎は刀鍛冶の里で死亡？ネタバレまとめ

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