漫画raw（mangaraw）は見れない？twitterは復活したのか？代わりの類似違法海賊版やおすすめサイトを調査

漫画raw（mangaraw）は違法にアップロードされた漫画を無断で掲載し、無料で読めるようにしている違法海賊版サイトです。

漫画rawは2022年2月に一度閉鎖ののち、2023年10月時点でTwitterなどのSNSアカウントを経由して再び復活・運営していることがわかりました。

さらに、漫画rawと呼ばれるサイトが複数ある可能性も浮上！

そこで、この記事では漫画rawについて以下のことを調べてみました。

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漫画rawは違法サイトで危険！
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漫画raw（mangaraw）は見れない？twitterの最新運営状況【2023年10月】

漫画raw（mangaraw,漫画ロウとも表記）は2022年2月に一度閉鎖されており、その原因はロシア侵攻を受けているウクライナにサーバーがあったためとも噂されています。

その後、漫画rawは2022年11月にTwitterアカウントを復活させていることが判明。

2023年8月時点ではTwitterのURLをクリックしてもアクセスできない状態になっていたため、再び閉鎖。

しかし、2023年10月時点ではTwitter（現：X）内に複数のアカウントが見つかっています。

漫画raw（mangaraw）twitterは複数アカウントあるが見れない？

Googleなどの検索結果で実際に「漫画raw」と検索したところ、漫画rawのアカウントは閉鎖されたものを含めて複数あることがわかりました。

• MangarawJP SO
• Mangarawrun
• Manga raw

新しく見つかった漫画rawのTwitterアカウントは「MangarawJP」の名前で登録されており、2023年10月時点でこのアカウントに記載されているURLにはアクセス可能になっています。

また、MangarawJPのアカウントはTwitterの他にTumblrなどにもサイトへの入口となるアカウントを持っており、いわゆるリーチサイトの役割を果たしていると考えて良いでしょう。

2021年に施行された改正著作権法では、違法海賊版サイトだけでなく違法海賊版サイトへ誘導するリーチサイトも処罰の対象になりました。

リーチサイト対策【第113条第2項～第4項、第119条第2項第4号・第5号、第120条の2第3号等関係】

侵害コンテンツへのリンク情報等を集約してユーザーを侵害コンテンツに誘導する「リーチサイト」や「リーチアプリ」を規制するものです。

具体的には、悪質なリーチサイト・リーチアプリを「公衆を侵害著作物等に殊更に誘導するもの」及び「主として公衆による侵害著作物等の利用のために用いられるもの」として規定した上で、リーチサイト運営行為及びリーチアプリ提供行為を刑事罰(5年以下の懲役等:親告罪)の対象とするとともに、リーチサイト・リーチアプリにおいて侵害コンテンツへのリンク等を提供する行為を、著作権等を侵害する行為とみなし、民事措置及び刑事罰(3年以下の懲役等:親告罪)の対象としています。

引用元：文化庁ホームページ

違法海賊版サイトを使って無料で漫画を読む際は詐欺被害やウィルス被害などの危険性があり、何が起こっても自己責任になるので注意が必要です。

漫画raw（mangaraw）は見れない？どんなサイトか違法性を調査

次に漫画raw（mangaraw）はどんなサイトになっているのか、運営状況と違法性についてご紹介します。

漫画raw（mangaraw）の特徴：違法サイトであることには変わりない

漫画raw（mangaraw）はサイト名の通り、rawファイルをWEB上にアップロードしている違法海賊版サイトです。

サイトは主に日本語表記で日本人をターゲットにしていることがわかりますが、サイト内の日本語に若干不自然な箇所も見られるため、運営は海外の可能性が高いでしょう。

漫画rawにアクセスすると、ダウンロードせずにブラウザで直接、無料の漫画を読むことができます。

しかし、何度もお伝えしているように漫画rawにアップロードされているファイルは全て無断にアップロードされた違法ファイルです。

漫画rawには著作権社からコンテンツの使用許可を得ている正規配信サービスであることを示す「ABJマーク」の表示がないので、明らかに違法サイトであることがわかります。

日本の人気漫画を違法にアップロードしている

漫画raw（mangaraw）で掲載されている主な作品は以下の通りです。

週刊少年ジャンプやマガジン、サンデーなどの人気作品はもちろん網羅しているほか、大人向け、青年向け漫画を中心に掲載中。

また、最近人気のジャンルである異世界転生ものやファンタジー作品の掲載も増えています。

逆にいうと少女漫画・女性向け漫画の掲載はなく、更新頻度の高い青年誌・少年誌読者をターゲットにしていることがわかります。

TOPページに大人向け広告の表示あり

漫画raw（mangaraw）に実際アクセスしてみると、TOPページから大人向け広告の表示があります。

また実際に漫画を読もうとしてもページごとに広告が挟まれるので、広告詐欺の危険性が非常に高いと考えます。

さらに、ページの読み込みが遅い場合は突然出てきた広告を誤ってクリックしてしまう、ワンクリック詐欺の被害に遭う危険性もなくはないでしょう。

漫画raw（mangaraw）に関するTwitterでの反応や評判：まだ使ってる人いる？

誰か漫画rawを利用しまくってる友人を止める方法を教えてくださいなんで良いので

— パウロ@エリシオン装備は都市伝説じゃなかった (@PAURO2525V) March 29, 2023

カスくん漫画rawオススメしてるけどそれ違法サイトやぞwwwwwwww

— 五条さとりゅーの被害者増大を防ぐ会　⑤🐉とスパーしたいゴリラ (@KARAKUCHIBLACK) February 5, 2023

TwitterなどのSNSでも漫画raw（mangaraw）を利用していると呟く人は多く、そんな人たちの他にも

など、さまざまな反応がありました。

いずれにせよ漫画raw（mangaraw）=無料で漫画を読める便利なサイトとして根付いてしまっているため、自ら明かさなくても隠れユーザーは非常に多いサイトであることがわかります。

また、記事冒頭でご紹介した漫画rawが閉鎖されたことについては、2023年3月末ごろからSNS上でじわじわと話題になってきているようです。

漫画raw（mangaraw）が閉鎖される可能性は？

漫画raw（mangaraw）が今後閉鎖される可能性については正直不明です。

なぜなら、漫画raw自体が2022年2月に一度閉鎖されたものの再度復活しているからです。

漫画rawが一度閉鎖された理由については取り締まりの他に、ウクライナにサーバーがあったためなどの噂もあります。

2021年に施行された改正著作権法により、日本国内で運営されている違法海賊版サイトは確かに少なくなりました。

しかし、運営元が海外になると日本の法律が踏み込めず、野放しになってしまう可能性もあるのです。

海外の違法海賊版サイトの運営者は、サイト名やドメインを頻繁に変更して削除対策を行っています。

漫画rawに関しても上記の方法で今後生き残っていく可能性が高いのです・・・。

漫画raw（mangaraw）が見れない時の類似の違法・海賊版サイトを調査

次に、漫画raw（mangaraw）が読めない時、閉鎖されてしまった場合に他に無料漫画を読める方法があるかを調べてみました。

2023年10月時点で運営中の違法海賊版サイトは多数ありますが、ご紹介したような危険性があるため、絶対に利用はやめましょう。

漫画raw mangaraw	運営中 ※1度閉鎖されている
漫画メイト	運営中
klmanga	運営中
nikaraw	運営中
Manga1001	運営中
Manga1000	運営中
漫画バンク	閉鎖済み
漫画村	閉鎖済み
漫画塔	閉鎖済み
漫画ごはん	閉鎖済み
Manga2000	閉鎖済み
Manga Japan	閉鎖済み
漫画村Pro	閉鎖済み
Manga play	運営中 違法ダウンロードサイト
SenManga	運営中 違法ダウンロードサイト
13DL.NET	閉鎖済み
Rawdevart	運営中 違法ダウンロードサイト
Manga ZIP	運営中 違法ダウンロードサイト
Rawkuma	運営中 違法ダウンロードサイト

※この情報は2023年10月時点の情報です。

上記で紹介したサイトは全てが違法海賊版サイトか違法ダウンロードサイトで、ほんの一部にすぎません。

すでに閉鎖されているものもあれば今も運営中のサイトもあり、海外運営の違法海賊版サイトがものすごい勢いで増えています。

海外運営の違法海賊版サイトは閉鎖に追い込まれる前に、サイト名やドメインを変更してサイトの運営を続けるなどの対策を取っているようです。

日本では改正著作権法により違法海賊版サイトの運営は難しくなりましたが、海外サイトに関しては国によって法律が異なるため、完全閉鎖へ追い込むのは非常に難しいと考えます。

また、海外運営のサイトには日本だけでなく韓国や中国の漫画も掲載されるようになっており、違法サイト、違法ダウンロード問題は日本だけにとどまらず、アジア圏や海外にも波及しそうです。

漫画raw（mangaraw）以外に無料で漫画を読めるおすすめサイト【公式】

漫画raw（mangaraw）は知名度の高い違法海賊版サイトで、違法性や危険性が高いことがわかりました。

しかし、漫画を読める電子書籍サイトの数は年々増えており、どれを選んだら良いかわからないことが事実。

中でもアニネバ編集部がおすすめする、無料で漫画を読めるおすすめの電子書籍サイトは以下の3つです！

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漫画raw（mangaraw）や類似の違法海賊版サイトで漫画を読む5つの危険性！

次に、漫画raw（mangaraw）で漫画を読むとこんな危険なことが起こる！という5つの危険性をご紹介します。

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①PCやスマホがウィルスに感染する

漫画raw（mangaraw）で違法にアップロードされた無料漫画を読むと、PCやスマホがウィルスに感染する危険性があります。

漫画rawはブラウザで読むタイプのサイトですが、このようなサイトにもどこにウィルスが隠されているかわからず、一概に安全とは言い切れません。

また、違法サイトからダウンロードしたpdfやzipファイルには、何かしらのウィルスが入っている確率は高いでしょう。

PCやスマホがウィルスに感染すると、

などの症状や被害が出るようです。

また、iPhoneのカレンダーが乗っ取られて通知が止まらなくなる「カレンダースパム」などの被害も報告されているので、十分な注意が必要です。

②個人情報抜き取り、流出や不正マイニングの被害に遭う

漫画raw（mangaraw）で違法にアップロードされた漫画を読むと、個人情報の抜き取り・流出、不正マイニングの被害に遭う危険性があります。

漫画rawにはありませんが、違法サイトであるにもかかわらず「登録画面」や「ログイン画面」があるサイトは要注意。

うっかり氏名や住所を入力すると、個人情報が違法サイトの運営者に渡る危険性があります。

さらにクレジットカート情報を入力するよう求められた場合は、詐欺やクレジットカードを不正利用されるかもしれません。

また最近では、仮想通貨を新規発行される不正マイニングの被害も増えているようです。

③広告詐欺やワンクリック詐欺の被害に遭う

漫画raw（mangaraw）で漫画を見ているだけで詐欺に遭うことは考えづらいですが、TOP画面で実際に怪しい広告が表示されたように、違法海賊版サイトには

などの詐欺被害に遭う危険性が隠されています。

突然現れるポップアップ広告やサイト内にある広告を誤ってクリックしてしまうと、あとで思わぬ金額が請求されたり、ウィルス対策用の偽アプリを無理矢理ダウンロードさせられることもあるようです。

「スマホがウィルスに感染しました」などの注意書きがある広告は偽物の可能性が高いので、表示された場合はブラウザバックするか、すぐにサイトを離れた方が無難でしょう。

誤って偽アプリをダウンロードしてしまった場合、アプリの削除（アンインストール）や解約はユーザー自身で行う必要があるので大変面倒です。

④犯罪の対象となって逮捕される可能性がある

漫画raw（mangaraw）や他の違法海賊版サイトで無料漫画を読むと、犯罪の対象となり逮捕される可能性もあります。

違法サイトで漫画を読むだけならば罪に問われる危険性はまだありませんが、違法にアップロードされた作品を「違法と知りながらダウンロードした場合」は、

の刑が課せられます。

前述した2021年1月に施行された改正著作権法では違法海賊版サイトだけでなく、URLを案内する「リーチサイト」も対象になりました。

正規版が有料で提供されている著作物に係る侵害コンテンツを反復・継続してダウンロードした場合には、刑事罰（2年以下の懲役又は200万円以下の罰金（又はその両方））の対象にもなりました。

引用元：政府広報オンライン

インターネット上には「IPアドレス」という住所のようなものが存在します。

著作権所有者からの訴えにより警察の捜査が入った場合、ネット事業者は「情報開示請求」に従い、サイト利用者のIPアドレスを公開する必要があるのです。

つまりこの場合、違法サイトの運営社だけでなく、違法に漫画をダウンロードをしているユーザーの情報もバレて同時に罪に問われる可能性もあります。

⑤将来的にコンテンツが先細り漫画業界が衰退する

漫画raw（mangaraw）やその他の違法海賊版サイトで無料漫画を読むと、コンテンツが先細り、将来的に日本の漫画業界が衰退してしまう危険性があります。

違法サイトを使って無料で漫画を読む人が増えると、漫画の作者や出版社に利益が入りません。

その場合、将来的に漫画に関わる仕事に就く人が減って、新しい作品が生まれなくなる可能性も・・・。

無料で漫画を読める違法海賊版サイトは、確かに便利かもしれません。

しかし、私たちに素晴らしい作品を届けてくれる作者や編集者、出版社を支えていくためにも、きちんとした対価を支払って漫画を読むことが正当な応援の方法と言えるでしょう。

漫画raw（mangaraw）のTwitterが復活！利用は絶対にダメ

漫画raw（mangaraw）は、TwitterやTumblrなどのSNSをリーチサイトがわりに利用者を集客している可能性が高いことがわかりました。

しかし、漫画rawが違法海賊版サイトであることには変わりなく、利用した場合は端末のウィルス感染・詐欺被害・最悪の場合は逮捕される危険性も捨てきれません。

漫画raw以外で漫画を合法に安全に、できるだけお得に読むなら公式の電子書籍サイトや漫画アプリの利用がおすすめ。

自分に合ったサイトやアプリを利用して、正しい方法で漫画を読み、日本の漫画文化を守っていきましょう！

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